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2004/05/10

上手く忘れる賢い脳

 私たちの頭の奥深くには、羊の角のような形の一組の機関があるそうな。名前は海馬(かいば)。
 不幸にしてこの「記憶の受付」が傷つくと、たった今わが身に起こったことさえ覚えられなくなる。そんなドキュメントや映画をご覧になった方もおられるだろう。
 幼稚園児や小学生を見ていると、呪文みたいなアニメソングやゲームのキャラクター名、駅名だって楽々と覚えてしまう。なのに大の大人ときたら、意味不明のカタカナ語は一つ覚えるのにも四苦八苦。これってやっぱり海馬の老衰?
 大丈夫。それは海馬が賢くなっている証拠。
 海馬は大脳皮質から送られてきた膨大な情報の中から、大事だと判断したものだけを大脳皮質に送り返して、長期保存する。要らないものはとっとと忘れる仕組みになっているのだそうだ。
 子どもの海馬はまだ何が大事か判断できない。だから意味不明でもとにかく覚えてしまう。一方、大人の海馬は、どうせそんな呪文みたいなもの覚えたって将来使うはずがないとわかっている、だから十分理解して納得したことしか覚えられないのだ。
 記憶には適齢期がある。九九を覚える適齢期は小学校の低学年。丸暗記で子どもと張り合うなんて、大人の海馬がすることではないのだ。
 ピチピチの記憶力を誇る幼稚園児や小学生だが、3つや4つのころのことを聞いてみると、意外なほど覚えていない。
「思い出」は時間の経過を伴う複雑な記憶で、前頭葉に蓄えられる。前頭葉が完成していない3,4歳までの思い出は残りにくいのだそうだ。

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