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2004/09/08

避妊法3

 避妊せずにセックスし、妊娠したらどうしようと心配でたまらない。そんなときは「アフターピル」がある。セックスの後、72時間以内に服用すれば妊娠を避けられる避妊薬だ。この薬は、通常の低用量ピル(経口避妊薬)の濃度を濃くしたものと思えばいい。ピルは女性ホルモン(エストロゲンとプロゲストロン)によって排卵を起こさせないことで避妊効果を発揮するが、受精した卵子が子宮内膜に着床するのを邪魔する働きもある。
 もし、セックスで卵子と精子が受精しても、着床を防いで妊娠せずにすむ仕組みだ。効果を発揮するためには、低用量ピルより強い中用量ピルに換算して数日分を一度に服用する(時間を置いて2回服用することもある)。そのため、吐き気や嘔吐(おうと)、頭痛などの副作用を伴うことが多い。あくまで常用する薬ではなく、緊急避妊薬と考えるべきだろう。避妊効果は90~98%とされる。
 欧米では処方箋がなくてもアフターピルを薬局で購入できるが、日本ではアフターピル専用薬は認可されていない。婦人科などで中用量ピルを処方してもらうことになる。ただし、中用量ピルをアフターピルに使うことを知らなかったり、薬を本来の目的以外に使うことを嫌う医師もいるので、電話で確かめてから行くといい。今のところ婦人科の約3分の1の病院がこのピルを処方してくれる。
 アフターピルを処方してくれる病医院が見つからなければ『日本家族計画協会クリニック(03-3235-2694)』に問合せれば登録してある身近な病医院を紹介してくれる。また、インターネットで海外から個人輸入する方法もある。副作用と自己責任の覚悟が必要だが、望まない妊娠で人工中絶するよりいいだろう。

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