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2004/10/19

秋のことわざ2

 秋の季節をたとえたことわざを幾つか紹介します。
・「秋の日は釣瓶落とし」
 秋の日は、井戸の中につるべを落とすかのように、日没するとすぐに辺りが暗くなることをいいます。今では井戸のつるべ自体を見かけることがなくなってしまいました。
・「秋の日と娘の子はくれぬようでくれる」
 秋の日はなかなか暮れないようで、急に暮れることと、娘も嫁にくれないようであっても、すぐにくれてしまうことを、「暮れる」と与えるという意味の「呉れる」にかけたものです。
・「秋の空は七度半変わる」
 こちらは秋の天気は変わりやすいということから、心が変わりやすいことをたとえる時に使います。「七度半」"ななたびはん"は数が多いことを意味します。
・「秋の稲妻は千石増す」
 秋になってからの稲光は、一度光ると千石(約18万リットル)分の米を多く収穫できるということわざです。「稲妻」は「稲の夫(つま)」という意味で、稲が実るときに多く起こり、そのことによって実りをよくすると言い伝えられてきました。("つま[夫・妻]"は、夫婦や恋人などが、互いに相手を呼ぶときに男女ともに用いました)

 最近、涼しくなりましたよね。そういえば日が急に短くなったと感じられませんか。昔の人も秋を同じように感じ、それらを上手に言葉にして表現しているなと、つくづく思いますね。

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