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2004/10/04

産後に気をつけること

 マタニティブルーは、出産女性の20~30%が体験するといわれています。通常、出産後3~5日に「眠れない」「気持ちが落ち込む」「イライラする」などの症状が現れますが、ほとんどの場合、産後10日目までには良くなります。
 これは、出産によってホルモンの分泌が乱れることが主な原因ですが、「赤ちゃんが泣きやまない」などのあせりや自己嫌悪、育児不安が原因となることもあります。
 産後うつ病は、出産後2~3週間以降に、重いうつ状態が現れるものです。特に、里帰り分娩から自宅に戻る時期は、産後うつ病になりやすいので注意が必要です。
 症状は、普通のうつ病とほとんど変わりませんが、子育てに対する強い不安が現れたり、子どもに対する興味がなくなったり、また、「自分は母親として失格ではないか」というような自責感が現れることもあります。
 これらは、最近の核家族化で、身近に相談相手が少なくなったことや、昼間は赤ちゃんと二人きりになるため、社会からとり残されたような気分になることも原因といわれています。
 家族や周りの人も、産後の肥立ちが悪いのだろうと軽く考えてしまいがちで、長引いて重症化することも少なくありません。
 マタニティブルーの症状が、出産後10日を過ぎても治らない場合は、産後うつ病に移行しているかもしれないので、速やかに専門医を受診することが必要です。
 これらを乗り切るには、育児や家事なども自分ひとりで無理をせず、できるだけ家族や周囲の人たちに手伝ってもらうことが大切です。少し疲れたなと思ったら、体に気持ちをあわせるようにして、息抜きを上手にしましょう。

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