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2004/11/10

薪のことわざ

 今のようにガスや電気がエネルギーとして使われる以前、寒さをしのぐ暖房や炊事、風呂の燃料として使われていた薪(たきぎ)は、故事やことわざにもたくさん出てきます。薪にちなんだことわざを紹介します。
・薪に花
 粗野であっても、やさしい風情があることのたとえ。
・薪水(しんすい)の労
 骨身をおしまず人に仕えて働くこと。
・采薪(さいしん)の憂い
 自分の病気をへりくだっていう言葉。病気のため、薪を採りにいく労働に耐えられない悲しみ。負薪の病ともいう。
・薪を抱きて火を救う
 薪を抱いて火を消そうと火元に近づくように、害を除こうとして、かえって害を大きくすることのたとえ。
・析薪(せきしん)を負う
 父が薪を割り、子がそれを背負うことから、子が親の事業を継いで、立派にやっていくことのたとえ。

 昔は燃料である薪を確保するのも重要な労働のひとつだったことが伺われます。やはり限りあるエネルギーは、大切に使わなければなりませんね。

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