« インフルエンザ3 | トップページ | 二日酔い2 »

2004/12/20

二日酔い1

 忘年会の季節。用心していても座が盛り上がれば飲み過ぎて、翌朝は頭痛や吐き気、胃の痛みなど二日酔いで苦しむことになる。
 二日酔いの原因は従来、アルコールが分解される過程でできるアセトアルデヒドによるとされてきた。が、アセトアルデヒドが代謝された後も二日酔いの症状が続き、アセトアルデヒドの血中濃度と二日酔いの重症度は必ずしも相関関係がないことから、それだけでは説明できない。今では脱水や低血糖なども原因と考えられている。
 アルコールは利尿作用がある。アルコールが抗利尿ホルモンの分泌を抑制するためで、アルコール50㌘(日本酒やワインなら2合程度)を摂取すると600~1000ミリ㍑の尿を排泄させる効果がある。脱水症状には、口の渇き、頭痛、吐き気などがあり、二日酔いの症状と一致する。また、アルコールが代謝するときは体内で糖をつくるのを抑制するため、急性アルコール中毒だと低血糖になる。二日酔いのだるさ、脱力感といった症状は低血糖の可能性がある。
 したがって、二日酔い予防には、飲むだけでなく食事もとり、水分摂取を心がけるといい。といっても、酒席で水をガブガブ飲むわけにもいかない。そこで、飲み終わって帰宅したら水分を補給するといい。1000ミリ㍑は取りたい。そんなに多量の水は一気に飲めなくても、スポーツドリンクなら飲める。成分のナトリウムや糖分が吸収を早めてくれるためで、低血糖の予防にもなる。機会があれば試してみるといい。

|

« インフルエンザ3 | トップページ | 二日酔い2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11205/5357651

この記事へのトラックバック一覧です: 二日酔い1:

« インフルエンザ3 | トップページ | 二日酔い2 »