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2005/02/02

病に克つ 花粉症2

 花粉症の治療法はいくつかあるが、例年悩まされている人は、花粉が飛び始める2週間くらい前から行う「初期療法」が効果的だ。
 初期療法は、主に第二世代抗ヒスタミン薬を使う。花粉症の症状のクシャミ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどは、体内の肥満細胞から放出されるヒスタミンが、神経や血管のヒスタミン受容体に結合して起こすアレルギー反応だ。抗ヒスタミン薬は、この抗ヒスタミン受容体に先回りして結合するため、アレルギー反応を抑える働きがある。抗ヒスタミン薬には第一世代と第二世代があり、第一世代は早く効果が出るが、眠気や全身倦怠(けんたい)などの副作用が出やすい。それに比べて第二世代は副作用が出にくいが、効果が出るのが遅いため、花粉が飛び始める2週間前から服用を始めて、シーズンが終わるまで続けることになる。初期療法は、このほかに化学伝達物質遊離抑制薬、サイトカイン阻害薬を使うこともある。
 この初期療法を続けていても、花粉の飛散量が多い時は症状が出ることがある。そのときは、症状に応じて、ステロイド点眼薬やステロイド点鼻薬を使う。ステロイド薬は副作用が怖いが、外用薬として使うなら吸収が少なく、症状が出たときだけ使えば心配ない。
 初期療法は、例年、中等症以上になる人が適用になる。
1. クシャミが1日6回以上
2. 鼻をかむのが1日6回以上
3. 鼻づまりが強く、ときどき口で呼吸する
のいずれか1つ以上に該当すれば中等症以上だ。診療は耳鼻科で。

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