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2005/02/21

病に克つ! PET検診1

 5㍉前後の小さながんも発見できるPET(ペット=陽電子放射断層撮影)検査が急速に普及している。PET装置を導入している医療機関は2004年11月時点で全国に77施設(日本アイソトープ協会調べ)。がん検診の精度が高まっているのだ。PET検査を受ける人はまず「フッ素18」という放射線物質を付けたブドウ糖(FDG)を静脈注射する。異常な速さで増殖するがん細胞は正常な細胞の3~8倍のブドウ糖を消費するので、ブドウ糖はがんの部分に集まり、放射線を多く放出するため、撮影画像は濃く見える。頭から足先まで立体的に撮影すれば、体のどこにがんがあるかが分かる。
 X線やCT(コンピュータ断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像)など従来の検査は「形態画像」といって、腫瘍(しゅよう)の形や大きさは分かっても、がんか否かの区別がつきにくい。まして小さながんの発見は難しい。それに対してPETは「機能画像」と呼ばれ、直系5㍉程度のがんも発見できる。画像の濃さから、がんが暴れん坊なのか、それとも割とおとなしいかを見極めることもできる。全身の状態が分かるので、がんの転移や再発の検査にも威力を発揮する。ただし、ブドウ糖(FDG)は腎臓を通って尿に排せつされるので、腎臓がんや膀胱(ぼうこう)がんは分かりにくいとされる。
 なお、検診の場合は10万円前後かかるが、従来の検査でがんが疑われて確定診断が必要な場合や、転移・再発検査の場合は健康保険が適用されて2万数千円ですむ。

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