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2005/03/16

病に克つ! やけど1

 やけど(火傷,熱傷)は誰でもやったことがあるし、これからもやるかもしれない。やけどの手当ては、すぐに流水で最低10分、できれば20分冷やす。服の上から熱湯や油をかぶったときは、服の上から水を流す(服は後から脱がせる)。これで皮膚をそれ以上損傷させず、痛みが抑えられる。
 流水で冷やしにくい部分は、ぬれタオルや氷のうを使う。手のやけどなら、腕時計や指輪を早いうちに外す(くっつくと取れなくなる)。軽いやけどならそのまま自然に治るが、重いようなら食品用のラップをあてて病院へ。やけどの範囲が広ければ(大人は全身の20%以上、子どもは10%以上)、生命の危険があるので救急車を呼ぶ。
 やけどの程度は、次の3ないし4段階ある。
【Ⅰ度】皮膚の表面(表皮)だけのやけどで赤くなって痛む。
【Ⅱ度】表皮の下の真皮(しんぴ)まで達していて、水ぶくれになって痛む。このうち浅いⅡ度(浅達性Ⅱ度)は2週間くらいで治り、跡が残らないが、深いⅡ度(深達性Ⅱ度)は適切な治療を受けても治るのに1か月以上かかり、跡が残る。
【Ⅲ度】真皮のさらに下の皮下組織や筋肉まで損傷し、白色または茶褐色になり、痛みはかえって少ない。治るのに1~3か月以上かかり、やけどの範囲が広いと皮膚移植が必要になる。
 病院の皮膚科などで治療が必要になるのは、深いⅡ度とⅢ度だ。重いやけどは5日目ごろまで進行するので、直後はたいしたことがなくても、経過が思わしくなければ診察を受けること。

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