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2005/06/01

薬物依存症1

 覚せい剤や麻薬、シンナーなど薬物を乱用している人は全国に220万人にのぼるといわれる。覚せい剤取締法など「麻薬5法」で検挙されるのは毎年2万人台だから、明るみに出るのは氷山の一角に過ぎない。最初のうちは使うと気分が高揚するが、そのうち快感を求めるというより、薬物が切れたときの禁断症状が苦しくなって、反復使用せざるをえないのが薬物依存症の特徴だ。
 米国精神医学会の診断基準では、次の7項目のうち3つ以上が1年以内に起こっていれば薬物依存症とされる。
1. 薬物をずっと使っているので効きにくくなり、かなりの量が必要になる
2. 薬をやめると離脱症状(禁断症状)がでるので、それから逃れるために薬を使う
3. 最初のころよりも大量に使うようになった
4. やめようとしてもいつも失敗する
5. 薬物を手に入れるために時間も費用も惜しまない
6. 薬物が原因で重要な社会的、職業的な活動ができず、今までの娯楽を放棄したり、減らしたりしている
7. 精神的、身体的な問題が薬物のために起こると分かっていてもやめられない
 薬物を使い始めて数か月で依存症に陥る人がいる一方、長年コントロールできる人もいる。しかし、いずれ日常生活に支障をきたして破たんすることになる。
 もちろん、覚せい剤の使用は刑法犯として処罰(10年以下の懲役)の対象になるが、最近、薬物依存症は病気という認識が広まり、処罰より治療を重視する傾向が強まっている。

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