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2005/06/22

慢性気管支炎3

 慢性気管支炎が進行して息切れや息苦しさを感じるようになるとCOPD(慢性閉塞性肺疾患)とも呼ばれるようになる。これは慢性気管支炎、肺気腫のどちらか、または両方によって、肺への空気の流れが悪くなる病気だ。日本では40歳以上の8.5%(男性13.1%、女性4.4%)にあたる約530万人がCOPDの潜在患者と推定されている。完治は難しいが、セルフケアで症状を改善して日常生活を送れるように心がける。病院のリハビリ(理学療法)では、次のような指導を行っている。
【体位ドレナージ】
 姿勢(体位)を変えてタンの排出を促す。タンが絡んでいる位置により体位が違うが、たとえば、うつぶせになってお尻を持ち上げ、同時に手のひらで胸を叩いたり、バイブレーターで振動を加えると効果的だ。
【くちすぼめ呼吸】
 口をすぼめながら、30㌢先のろうそくを吹き消すイメージでゆっくり息を吐き、鼻から空気を吸う。口をすぼめて息を吐くことで気管支の内圧を高めて広げ、肺にたまった空気を出しやすくする。
【腹式呼吸】
 胸や肩の筋肉を使う胸式呼吸は体力をムダに使い、息切れを感じやすくなるので、横隔膜を使って呼吸する。練習法は、
1. 仰向けに寝て、手を胸とおなかに乗せる。
2. 口をすぼめてゆっくり息を吐き、おなかがへこむのを確かめる。
3. 鼻から深く吸い、おなかを膨らませる(胸が膨らむと胸式呼吸)。
うまくできるようになったら、次は座った姿勢で、さらに立った姿勢で練習する。

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