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2005/07/27

熱中症1

 梅雨に入るころから増えだして、梅雨が明けると急増する熱中症。実は毎年200~300人の死者を出す怖い病気だ。熱中症の症状は、体にケイレンが起きる「熱ケイレン」、めまいなどを起こす「熱失神」、脱力感や頭痛が起こる「熱疲労」、体温が38度以上に上昇して意識障害(おかしな言動や意識不明)を起こす「熱射病」の順に重症になる。軽い熱ケイレンや熱失神でも、放っておけば熱射病に至り、死亡することもある。
 熱中症になりやすい日がある。日本気象協会は、2004年からネットで各地の「熱中症予防情報」を掲載している。熱中症を起こすのは気温だけでなく、湿度、風、直射日光も関係する。それらを組み合わせて指数化したWBGT(湿球黒球温度)を使っている。これはぬれたガーゼを巻いた湿球温度計と、黒く塗装した銅の球に温度計を入れた黒球温度計を使って測定する。
 予防情報は4ランクあり、
1. ほぼ安全(WBGT21度以下)=日常生活では熱中症の危険はほとんどない
2. 注意(同21~25度)=高齢者や乳幼児は知らないうちに熱中症になることも多く注意が必要
3. 警戒(同25~28度)=外を歩いていて頭痛や吐き気、ふらふらするなどの熱中症の前兆を感じたら涼しい場所で休む
4. 厳重警戒(同28~31度)=屋外での運動は極力さけ、炎天下にいる時間を短くする。
 9月末まで、1週間分の予報を1日4回更新しているので、毎朝チェックするといい。

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