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2005/09/14

病に克つ! 夏バテ3

 夏が過ぎて涼しくなれば、夏バテは自然に解消して、以前のような元気を取り戻すはずだ。しかし体がだるい、疲れがとれない、食欲がないといった症状が長引くようなら、別の病気を疑う必要がある。夏バテに似た症状を示す病気に、糖尿病、肝炎、結核、慢性腎炎などがある。
 糖尿病の初期症状は、のどが渇き、尿の回数が増えることだが、夏なら水分をとるので当たり前と思ってしまう。症状が進行すると、体のだるさが増し、体重の減少も起こるが、これも夏バテのせいと見過ごされがちだ。
 肝炎の症状は、体がだるくなる、食欲がない、吐き気がある、37~38度くらいの熱が出るなどだが、夏カゼとまぎらわしい。急性肝炎なら、やがて黄だん(白目が黄色くなるなど)が出てわかるが、慢性肝炎だと黄だんが出ないので気づかないことが多い。
 結核の症状も、セキ、タン、発熱などカゼに似ている。けっして結核は過去の病気ではない。最近は抗生物質に耐性のある結核菌による感染が増えていて、毎年3~4万人が発症している。
 慢性腎炎は、むくみ、血尿、高血圧などで気づくことが多いが、夏バテで体調を崩したせいと思っていると見過ごすことがある。
 夏バテと思っても、症状が例年と違ったり、涼しくなっても回復しないようなら、病医院で診てもらうといい。糖尿病なら血糖値検査、肝炎なら血液検査、結核ならX線検査、慢性腎炎なら尿検査などで容易に診断がつく。

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