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2005/12/26

病に克つ! 救命法1

 意識を失って倒れている人がいたら、誰でも救急車を呼ぶだろう。だが、救急車が到着するまで全国平均で約6分間かかる。その間に適切な手当てをするか否かで、生存率が大きく違う。各地の消防署で行っている「救命講習会」は、そんな救命法を教えてくれる。機会があったら、ぜひ参加するといい。
 救命法の代表は「心肺蘇生(そせい)法」だ。そのポイントを紹介する。
1. 意識が無くなると舌がのどをふさぐので、仰向けに寝かせ、片方の手を額に当て、もう一方の手であごの先を持ち上げて気道を確保する。気道を確保したまま、相手の顔に自分の顔を近づけて、呼吸の有無を確認する。呼吸が無かったり弱ければ、次の人工呼吸へ。
2. 相手の口を自分の口で覆い、相手の鼻をつまんで、胸が膨らむくらいの息を静かに2回吹き込む。人工呼吸の刺激で、自発呼吸を回復することがあるが、反応が無ければ次の心臓マッサージへ。
3. 相手の横に膝をついて座り、みぞおちのやや上、胸の中央に片方の手を当て、もう一方の手をその手の上に乗せて腕を伸ばし、真上からリズミカルに胸を圧迫する。相手が成人の場合、胸が3~5㌢へこむ強さ、1分間に100回のペースで15回圧迫する。呼吸が戻らなければ、救急車が到着するまで「人工呼吸2回+心臓マッサージ15回」のセットを繰り返す。時間が長くなると疲れるので、この心肺蘇生法を知っている人がいたら、途中で交代しながら続けるといい。

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