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2006/01/02

インフルエンザ1

 新型インフルエンザへの恐れが強まっているが、従来型のインフルエンザも怖い。インフルエンザの発生状況は全国約5000の医療機関から報告されているが、12月上旬(5~11日)の患者数が1医療機関辺り0.91人となり、流行期に入ったとみる目安の1.0人に迫っている。北海道、宮城県、大阪府、岡山県、熊本県では、1医療機関当たり平均患者数が10人を超えて、注意報を出した保険所がある。2学期の終業式を前に、学級閉鎖した学校もあった。現在はさらに拡大していると思われる。
 今シーズンの特徴は、大流行といわれた昨シーズン(推計外来患者数1769万人)より1カ月ほど早く、過去5年で最も早いことだ。流行の出足が速いと、患者数が急激に増える傾向がある。ウィルスの型ではA型、とくにA香港型(H3N2)の報告が多い。昨年はB型が57%を占めて8シーズンぶりに過半数を超えた。そのぶんA型に対する免疫が弱い人が多く、大流行が予想される。
 昨シーズンの場合、インフルエンザによる死亡は1000人前後だったが、肺炎などを含む関連死亡は約1万5000人と多い。65歳以上がその90%を占めるので、とくに高齢者は用心が必要だ。インフルエンザワクチンの予防接種の料金は3000~6000円だが、65歳以上の高齢者と、60~64歳で呼吸器や循環器などに基礎疾患がある人は公費補助があるので1000~2000円前後。今からでも予防接種を。

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