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2006/02/14

病に克つ! クラミジア2

 国内の感染者は100万人にのぼるといわれ、"性感染症の主役"になったクラミジア。10代後半から20代が7割前後を占める。男女比では女性が男性の2倍以上にのぼり、若い女性が優位の病気だ。
 女性が多い理由として、感染しても症状が出る女性は2~3割(男性は5割)と低く、治療の機会が少ないためという説がある。一方、感染率は性パートナーの数に比例する。あるデータによると、性パートナーが1人の場合の感染率は男性2.5%、女性3.2%だが、4人以上の場合は男性15.1%、女性14.9%と同程度に上昇する。ということは、若い女性の感染率が高いのは性パートナーの数が多いせいになるが、真相はどうなのだろうか。
 クラミジアの拡大で心配されるのがエイズ感染の増加だ。非感染者がHIV感染者と1回性交して感染する確立は0.1~1%とされる。ところが、クラミジアに感染すると女性は子宮頚管炎、男性は尿道炎などを起こすため、HIVに感染する確率が3~4倍上昇するという。ちなみに昨年の新規エイズ患者は346人、新規HIV感染者は778人で合計1124人だった(速報値)。患者・感染者が初めて1000人を越えた昨(2005)年より若干増加している。
 クラミジアが心配なら検査を受けるといい。女性は膣内に綿棒を入れて分泌液を採取し、男性は尿をとり、遺伝子診断などで調べる。保険所(原則無料)のほか、女性は婦人科、男性は泌尿器科(健康保険適用)でも行っている。

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