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2009/07/16

性(セックス)依存症3

 性欲が人並み外れて強かったり、性的好奇心が旺盛というだけなら、精力絶倫やスケベエではあっても性依存症ではない。自分でも抑えられない衝動に突き動かされ、他のことを犠牲にしても性行動に走るようになるのが性依存症だ。
 そんな性依存症が進行すると生活が破綻しかねない。たとえば借金をしてでもキャバクラやソープランドといった店に通い詰めて首が回らなくなる。手当たり次第に性交渉を持つので友人を失ったり社会的信用をなくす。結婚している人なら不倫を繰り返して離婚を余儀なくされる。無軌道な性行動をとるため、思わぬ犯罪(暴行、恐喝、強盗など)に巻き込まれることも少なくない。
 不特定多数と性交渉を行うため性病に感染したり、望まない妊娠に至ることがある。性依存症の人はコンドームを使わないことが多いからだ。
 また、性的な刺激はエスカレートしやすいため性犯罪を起こすことがある。のぞき、盗撮、痴漢、ストーカー行為、強姦、子どもへの性的虐待などだ。性依存症の人がこうした性犯罪を起こすとは限らないが、性犯罪者の中には性依存症が少なくないと思われる。性依存症は覚醒剤常習者(薬物依存症)と同じ精神疾患なので、適切な治療をしないと再犯を繰り返すことになる。日本では性依存症の認知度は低いが、性犯罪に至らない性依存症も含めて治療態勢の整備が望まれる。

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