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2009/12/03

睡眠薬3

 睡眠薬は作用時間の長さによって4つに分類される。睡眠薬に限らず薬の成分は肝臓で分解されて徐々に効き目が低下するのだが、血液中の成分濃度が半分になる時間を半減期という。
・超短時間作用型(半減期2~4時間)ハルシオンなど
・短時間作用型(同6~10時間)デパス、レンドルミンなど
・中間作用型(同12~24時間)ロヒプノール、ベンザリンなど
・長時間作用型(同24時間以上)ドラールなど
 作用時間が違うのは、不眠症のタイプによって使い分けるため。
 寝付きが悪い「入眠障害タイプ」は、不眠症を訴える人に一番多いタイプで、布団に入ってから入眠するまで1時間以上かかったりする。このタイプで一度入眠すると朝まで起きないようなら「超短時間作用型」、いったん寝付いても夜中に目覚めるようなら「短時間作用型」の睡眠薬が向いている。
 寝付きは良くても夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒タイプ」、眠りが浅くて熟睡感がない「熟眠障害タイプ」、すぐに寝付くのに予定より何時間も早く目が覚めてしまう「早朝覚醒タイプ」は「中間作用型」の睡眠薬が向いている。ただし、翌朝起きても眠気やふらつきが残るようなら「短時間作用型」に変えてみる。
 ちなみに「長時間作用型」の睡眠薬は、主にうつ病や統合失調症などの治療用なので、たんなる不眠症には使わない。

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