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2010/01/18

爪で健康チェック1

 爪は指先を保護するだけでなく、力を入れるときは指先を支えてくれる。もし足の指に爪がなかったら、つま先に力が入らず、うまく歩けないだろう。手の指も爪があるおかげで物をつまんだり、細かい作業が可能なのだ。
 爪は皮膚の角質層や髪の毛と同じケラチンというタンパク質でできている。根元の皮膚の下にある爪母(そうぼ)と呼ばれる場所でつくられ、先のほうに押し出されるように成長する。爪の根元にある白い半月状は爪半月(そうはんげつ)と呼ばれ、爪母の一部だ。よく「爪半月が大きいほど健康」と言われるが、この俗説は根拠がない。爪の根元をおおう皮膚がめくれていれば爪半月が大きく見えるし、皮膚に隠れていれば爪半月は少ししか見えない。
 手の爪は1日に約0.1㍉、1カ月では3㍉ほど伸びるので、すっかり生え替わるには4~6カ月かかる。足の爪の成長はその半分ほどのスピードなので、手の爪ほど頻繁に切らないですむ。
 体調を崩すと爪に栄養が行き渡らず、爪の伸びが止まることがある。その時期の爪には横筋が入るので、横筋が入っている位置から、いつ体調を崩したか分かる。たとえば、爪の根元から6㍉のところに横筋があれば、2カ月ほど前に異変があったことになる。爪は体調の履歴書というわけだ。ただし、爪の縦の筋は年をとると誰にでもできる一種の老化現象なので、これは病気ではない。

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