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2011/08/30

蓄膿症1

 鼻づまりが長引き、鼻汁や痰(たん)が黄色く粘り気があれば、蓄膿症の疑いがある。
 鼻の周りには、副鼻腔(ふくびくう)と呼ばれる大小の空洞がある。蓄膿症は、その空洞の内側をおおう粘膜に炎症が起こり、膿がたまっている状態で、医学的には副鼻腔炎という。
 軽い蓄膿症を含めると、年間一千万人が発症すると推定されている。軽くても、繰り返し発症しているうちに慢性化するので油断できない。
 空洞にたまった膿が骨を圧迫すると痛みが出る。痛むところは炎症が起こっている場所によって違い、頬の奥にある上顎洞が炎症を起こすと、頬や歯が痛む。おでこの奥にある前頭洞の炎症なら額に痛みを感じ、鼻の付け根の奥にある篩骨(しこつ)洞の炎症では目の辺りが痛み、こめかみの奥にある蝶形骨(ちょうけいこつ)洞の炎症なら頭痛がしたり頭が重い感じがする。
 そのほかの症状では、鼻の粘膜も炎症を起こしていると嗅覚に異常が起こり、匂いが分からなくなることがある。また、膿がのどに流れてくると、それが刺激になって咳き込むことがある。さらに、たまった膿のために呼気が悪臭を発することがある。
 心当たりがあれば、耳鼻咽喉科で見てもらう。診察で鼻汁の状態や鼻の中の粘膜が腫れていないかを見たり、X線検査で副鼻腔の中に膿がたまっているかどうかを確認して診断する。

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