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2011/08/09

夢遊病

 睡眠中、無意識の状態で起き出して、歩いたり何かをした後に再び寝床につく夢遊病(夢中遊行症)。就眠後、1~2時間のノンレム睡眠時に発生することが多い。脳は眠っているが、体はまだ脱力していない状態だ。5~12歳の子どもの10~15%は夢遊病の経験があるとされるが、ほとんどは思春期までに見られなくなる。
 まれに大人になっても夢遊病が続いたり、大人になって発症することがある。起きて布団の上に座ったり、家の中を歩き回る程度なら心配ないが、ゴミ箱に小便する、窓によじ登るなどのケースも… 家から外に出ることもあるので、ケガや事故に遭う恐れがある。夢遊病の最中、家人が声をかけたり、体を揺すって覚醒させようとしても、本人は目が覚めない。無理に行動を制止しようとすると危害を加えられる恐れがあり、注意が必要だ。
 性行為に走る夢遊病もある。睡眠中、無意識のうちに自慰を行ったり、隣に寝ている人と性交したりする。これは「セクソムニア」と呼ばれる。高次的な機能を担う脳は活動を停止しているのに、性行為のような原始的な機能を担う部位だけが活動しているためだと考えられている。隣に寝ているのが配偶者や恋人だったら大きな問題にならないが、夫婦のベッドに潜り込んできた幼い娘を犯そうとしたり、友人のカップルのベッドに潜り込んで女性を寝取ろうとした事例が海外で報告されている。こうなると性犯罪だ。治療は睡眠障害の専門医などで。

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