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2011/10/06

呼吸法3

 慢性気管支炎や肺気腫などで息切れしやすい人は「口すぼめ呼吸法」を行うと呼吸が楽になる。1秒当たりの呼吸量が正常値の 70%を下回ったら COPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断されるが、呼吸法で改善できるのだ。
 また、特に病気と診断されなくても階段を上がったり速足で歩くと息が切れて途中で休む、ちょっと身体を動かすだけで息が切れて動悸がするという人にも効果的だ。
 口すぼめ呼吸法は、
1. 2秒くらいかけて鼻から吸う
2. 次に口をすぼめて 4秒くらいかけてゆっくり吐き出す。これを 5~10分程度続け、毎日 1~2回行う
 息切れするのは、1回の呼吸量が少ないからだ。その理由の一つは、肺にたまっている空気を十分に吐き出せないからだ。例えば、肺気腫は肺の中で空気をためる肺胞が壊れて風船が膨らんだ状態、つまり空気を吐き出しにくい状態になっている。慢性気管支炎は太い気管支が炎症を起こして狭くなり 1回の呼吸量が少なくなっている。そこで口をすぼめて息を吐くことで、空気が通る気道を膨らませ、肺に入っている空気を吐き出そうというのだ。
 この呼吸法のポイントは、呼吸数は 1分間に 20回以下で行い、口をすぼめて息を吐くときは呼吸音がするほど力をかけない。腹筋を過度に緊張させないことだ。
 もちろん、タバコは症状を悪化させるので禁煙する。受動喫煙も影響があるので、喫煙者と同じ部屋にいないほうがいい。

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